資格の取得ができる美容専門学校
美容専門学校とは、美容に関する多くのことが学べる学校のことです。
美容関係の仕事というと一番最初にイメージするのが美容室で活躍する美容師ですが、そのほかにもエステサロンのエステティシャンやネイルサロンのネイリストなどさまざまな職種があり、これらを目指すには、美容専門学校に通い卒業することが一般的です。国内には、首都圏を中心に特徴が異なるさまざまな美容専門学校が存在していますが、知識や技術を身に着けることを目的としています。
中でも代々木駅前に立地している学校は、美容家の草分けとして国内外で活躍した方が創立した学校で、ガラス張りの都会的センスにあふれた外観となっています。
学校内にはヘアサロンそのもののようなガラス壁に囲まれたカットやシャンプーなどのいくつもの実習室、写真や映像を使った講義などにも利用できるITルームなど充実して施設が整えられているのが自慢です。
ここでは、昼間と夜のクラスのほか通信クラスも設けていて、世界40カ国で2000を超える美容教育機関に導入されているピボットポイントのカット技術を有することを証明する資格や看板を掲げることができる美容着付師をはじめ、数多くの資格が取得できます。
美容師の資格取得のための美容専門学校とは
美容師の資格を取得するためには美容専門学校に通わなければならないのはよく知られていますが、この学校はいったいどのような施設なのでしょうか。
美容専門学校は、厚生労働大臣が指定する美容師を育成するための養成施設の一つです。カリキュラムは美容専門学校ごとに異なるものの、この施設に少なくとも2年間通えば美容師の仕事をしていくにあたって必要となる基本的な知識や技能を身につけることができます。カットやメイクなどの技術だけでなく、座学もしっかりと行うのがこの学校の特徴です。
美容専門学校を卒業するためには、2年次の最後に行われる卒業試験に合格しなければなりませんが、行われる時期については国家試験の最初の関門である技能試験が終わった後にしているところから、国試直前対策を兼ねて本番前に行うところまで様々です。学校によっては理容師を育成するコースが設けられていることがあり、このようなところで勉強して国家試験に合格すれば、理容師と美容師の両方の資格を保有できます。